中国の南京東仁病院所属の医師Hu Huiying(以下、Dr.Hu)は、中国現地に南京東人イェソン音声センターを創立するため、イェソン耳鼻咽喉科音声センター(以下、イェソン音声センター)で7月から2ヶ月間にわたって派遣研修を行いました。
研修期間中、声帯疾患患者のみでなく音声専門使用患者(歌手、ミュージカル俳優、アナウンサー、TV通販番組MC、教師など)の声の状態を客観的かつ専門的に測定できる発声力学的多次元測定検査をはじめとし、声帯総合検診の評価・分析と患者の疾患による音声管理・リハビリプログラムの習得、手術参観などを行いました。
Dr.Huは「中国には、ここまで詳細かつ専門的に声帯を綿密に測定・管理する医療システムがなく、そのうえ手術時にPDL(Pulsed dy elaser)を使って声帯血管だけを選択的に凝固させ病変のみを破壊し再発を防止する医療技術に驚いた。世界的な声の専門病院であるイェソン耳鼻咽喉科音声センターの先端システムと言語治療、医療研修を受けることができ、意味深い時間だった」とし、「中国南京に『南京東仁イェソン音声センター』合作病院の一員として最善を尽くしたい」と述べました。