イェソン耳鼻咽喉科音声センターは、人間を尊重し子どもたちが健康で明るく育て行くことを望みます。
全ての子どもたちが美しく幸せな人生を歩むようサポートしてまいります。
このような努力が実を結び、一昨年から重症児のためのボランティア活動を定期的に行っております。
2010年には、みどり子ども財団直営のハンサラン村を訪問しました。
イェソンのスタッフは、言語機能障害を持ち、肢体不自由な障害児をケアしながら愛と分かち合いについて多くを学ぶことができました。社会的弱者である障害児たちにより多くの関心とサポートが必要であると感じました。
昨年には、ソウルカンドン区にあるジュモン障害児リハビリテーションセンターを訪れました。このセンターは、4~18才未満の肢体・脳病変障害児が生活しています。施設転院児童や児童養護施設の保護児童を含む無縁故障害児、生活困窮者の障害児らが夢を育てながら暮らしています。
今回のボランティア活動では、児童たちがより快適な環境で生活できるよう、院長を始めイェソンのスタッフ一同がセンター内の雑草抜きや窓ガラスの掃除、屋上テラスのひさしの清掃などを行いました。
重症障害者は、身の回りの世話や食事、移動など他人の助けがなければ、学校生活や日常生活を送ることがほぼ不可能です。児童たちを細かいところまで丁寧にケアするには、センターのスタッフだけでは間に合いません。
ボランティア活動を通じてセンターの児童たちには手助けが必要であり、ボランティアたちのサポートが彼らのリハビリと自立に大きな力になることを実感しました。
これからもイェソンは、社会的弱者の生活困窮児童や欠食児童、障害を持つ児童を手助けできるように更なる努力を続けて参ります。