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医療チャリティー活動を通じて4年ぶりに声を取り戻した5歳の少年イェゴール
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作成者 | イェソン音声センター | Date | 14-11-11 16:21 | view | 16791 |
約4年間、声なき生活をしていたウクライナ少年イェゴール(5歳)の2014下半期ロシア医療チャリティー活動が無事に終了しました。
ウクライナから来たイェゴール(Yegor
Moskalenko、5歳男)は、ロシアや中国などで繰り返される再発により難治性疾患としてよく知られている小児型喉頭乳頭腫を生後9ヵ月の時に診断されました。小児型喉頭乳頭腫により2歳の時から自力呼吸が出来なく気管切開術で気道に挿入した管(tube)を通して呼吸してきました。 繰り返される再発によりロシア、ドイツ、イスラエルなどの海外大型病院で23回以上手術を受けました。しかし、"この病気には完治出来ないのでイェゴールは一生管(tube)を通して呼吸をしないといけない"という言葉を聞かされました。その間イェゴールは声も出なくて言葉の勉強もまともに出来ずイェゴールの両親はイェゴールの声も、希望も失っていました。 しかし、昨年2月に初めてイェソン耳鼻咽喉科で微細喉頭手術とPDL声帯手術を通じて喉頭乳頭腫を除去して2ヵ月後声が出ました。息子の完治に対する希望を取り戻したのです。 イェソン耳鼻咽喉科での初めての手術を受けてから、再発なしで完治段階に達し、今回のイェソン医療チャリティー活動を通じて、呼吸を助ける為気道挿管していた管(tube)も、除去する事が出来ました。
イェゴールのお母さんのエレナ・(Olena
Moskalenko)さんは泣きながら"ありがとうございます。ありがとうございます。"と感動の涙を流し、"息子の声を約4年ぶりに聞く事ができました。もう管(tube)に依存せず自力で呼吸出来る様にして下さってありがとうございます。"と感謝のあいさつをしました。
今回の医療チャリティー活動を通して、自力呼吸だけでなく、通常の5歳の子供のような'イェゴールの声'を取り戻す事ができました。 イェソン耳鼻咽喉科音声センターは、医療チャリティー活動を通じて2011年から世界の子供らの疾患を治療するだけでなく、美しい声で子どもたちの暮らしを取り戻す事に努めています。
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