韓国保健産業振興院が取り組んでいる「2011年海外医療人材向け国内研修事業」の一環として行われました。
ビヤズメノフ博士はロシア国立医大(RSMU)を卒業し、同大学で耳鼻科の博士号を取得しました。
2002年から2011年3月にかけてモスクワにあるロシア小児病院において新生児から18才までの小児青少年患者を対象に耳鼻咽喉科疾患の診療をしました。
声帯手術に参加した経歴が5年に達し、声帯内転術、声帯再建、喉頭乳頭腫や声帯嚢腫、気管切開手術など様々な手術経験を持っています。
また、児童保護施設の医療ボランティアへの参加を続けるなど、活発な医療活動を繰り広げています。
一方、ビヤズメノフ博士の今回の研修は、先進医療知識と技術を習得できるきっかけであり、韓国の医療サービスに対する理解とイメージを高める良い機会として評価されています。