国内はもちろん、アジア初で全身麻酔なしで声帯手術を施行する事が出来る
アメリカCynosureのPhoto-Genica SV PDL(Pulse Dye Laser)を導入しました。
このレーザー治療器は従来の全身麻酔手術ではなく、喉頭内視鏡を通した
レーザー手術として、従来のレーザー手術とは全く異なる新しいタイプの
一歩前進した新技術のレーザーです。
このレーザーは‘手術的なパルスダイレーザー’(Surgical Pulsed Dye
Laser(PDL))として声帯血管だけを選択的に凝固させ、周囲の健康な
組織を損傷させる事なく病変だけを選択的に破壊する事が可能です。
‘喉頭内視鏡レーザー声帯手術’はパルスダイレーザー(PDL)を細い
光ファイバに誘導してデジタル電子喉頭内視鏡のチャンネルを通して
繋げた後、喉頭内視鏡を施行します。
内視鏡で声帯の病変を見ながらレーザーを病変部位に当て周囲の組織には
何の影響も与えずに病変部位だけを選択的に破壊する施術方法です。
1. 全身麻酔ではなく部分麻酔で施行
2. 入院の必要なく通院手術治療が可能
3. 無血手術
4. 安全かつ効果的
5. 優れた止血効果
6. 声帯粘膜の損傷なし
7. 手術部位の組織の優れた再生
8. コラーゲンの配置を変え手術後、音声改善に効果的
9. 手術時間が20分前後と短い
10. 手術前後の痛みがない