本院では、従来の内視鏡手術とレーザー手術のデメリットを補完して
血管疾患を治療するのに優れた効果を出している
potassium-titanylphosphate(KTP)レーザーを導入しました。
KTPレーザーは532nmの波長の幅と1~50msecの波長の長さを持つグリーンのレーザーで
レーザーの放出を多彩なモードで調節できるメリットがあります。
'KTPレーザー手術'はKTPレーザーを薄い光ファイバを通して伝達し
喉頭内視鏡を施行します。
このレーザーは選択的血管吸収率が高く、血管疾患を治療するのに優れています。
また、正常組織など周辺組織にはほとんど影響を与えず
止血効果や血管作用に優れた効果を出しながら
安全で迅速に病変だけを除去します。
1. 全身麻酔なしで部分麻酔で施行
2. 入院する事なく通院手術治療が可能
3. 無血手術
4. 安全かつ効果的
5. 優れた止血効果
6. 声帯粘膜の損傷なし
7. 手術前後の痛みがほとんどない
8. 疾患の再発可能性が低い