声帯の面に沿って溝ができることで声門閉鎖不全が発症する事を言います。
先天的な要因と後天的な要因があるとされていて
後天的な要因としては胃酸の逆流、声帯嚢胞の破裂、炎症性疾患
喉頭損傷が原因で粘膜が萎縮され陥没されます。
息が漏れるような声になり、高音域で発声障害が起こります。
また、力を入れて声を出すため喉が乾燥したり痛みが伴う事もあります。
喉頭微細手術で声帯溝症を切除したり、症状によってはPDLレーザー声帯手術を併用する事もあります。
症状がひどい場合は、既存のPDLレーザー施行方法とは違って全身麻酔で手術をしないといけません。そして縫合も必要になります。
最近ではPDL声帯手術で満足度が高い結果が出ています。