今年の7月24日から行われた「2019医療チャリティー活動」の日程が今月23日に全て終わりました。
イェソン音声センターは2011年から8年間、保健福祉部が主催し、韓国保健産業振興院が主管する「医療チャリティー活動」を通じて医療水準が高くない国家の貧しい子供たちの疾患を治療してくれています。この活動は子供たちの声を取り戻し、彼らにより良い暮らしと新しい夢を与えるために実施しており、このような分かち合いの実践は韓国医療の優秀性を世界に知らせることにも大きな貢献をしています。
「2019医療チャリティー活動」は喉頭乳頭腫の患者であるロシアのValeriia
Sedakova(7歳)とキルギスタンの Leila Kalybekova(5歳)と対象に行われました。小児患者が患っている喉頭乳頭腫は数十個に至る腫瘍(いぼ)が声帯部位を覆っている疾患で、小児型の場合、再発率が80%に至る疾患です。
乳頭腫をより完璧に除去して再発を防止するため、2人の患者両方とも3回にわたる手術を受けて、自国に戻りました。 イェソン音声センターは担当コーディネーターを通じて患者たちの状態を持続的にモニタリングするなど持続的な事後管理を約束しました。
イェソン音声センターは医療チャリティー活動を始めた2011年から22名の海外難病小児患者を無料で治療してきました。治療を受けて自国に戻った患者たちは手術後の元気な姿が写った写真と動画を通じて感謝の気持ちを伝えています。
イェソン音声センターのキムヒョンテ代表院長は「医療の水準が高くない国で何度も手術を受けたにも関わらず再発して呼吸さえ困難な子供たちを見ると気の毒だ。」とし、「医療チャリティー活動のようないい機会を通じて韓国で手術を受けて元気を取り戻した子供たちを見ると私も元気が出るこれかれもたくさんの子供たちに希望を与え続けたい」とも述べました。