題名 |
声帯溝症の新たな治療方法に関する研究
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作成者 | イェソン耳鼻咽喉科 | Date | 11-08-22 17:54 | View | 11351 |
イェソン音声センターキム・ヒョンテ、オ・ヒョンジン院長は、難治性疾患のひとつである声帯溝症に対する経皮的声帯形成術の長期追跡結果を「第8次大韓耳鼻咽喉科学術大会」にて発表しました。 第80次大韓耳鼻咽喉科学術大会は、2006年10月27日(金)から28日(土)にかけて、ソウルシェラトンウォーカーヒルホテルで開催されました。 今回発表した研究論文は、声帯溝症患者に対する経皮的声帯形成術の方法と術後の長期治療結果に対する臨床研究結果を盛り込んでおり、タイトル及び内容は以下の通りです。 ------------------------------------------- タイトル: 瘢痕性声帯におけるTranscutaneous injection laryngoplastyの長期治療結果 (The long-term results of injection laryngoplasty in scarred vocal fold) 報告目的 : 瘢痕性声帯は、声帯溝症や声帯粘膜の瘢痕形成による粘膜波動障害として、発声障害を誘発する難治性音声疾患である。最近瘢痕性声帯患者に対し、hyaluronic acidを用いたinjection laryngoplastyを施行し、音声学的変化と長期追跡結果の確認を試みた。 方法 : 2003年11月から2006年2月にかけて、瘢痕性声帯でイェソン音声センターにおいてinjection laryngoplastyを受け、追跡観察と音声検査が可能だった63人を対象に後ろ向き分析を行った。平均追跡期間12ヶ月、注入物質はhyaluronic acidを用いた。術後に毎月聴知覚的音声評価を行い、4ヶ月ごとに音声分析検査と主観的音声満足度を測定した。統計的有意性はANOVAにて検定した。 結果 : 患者の平均年齢は37歳(12-63)であり、瘢痕性声帯疾患のうち、声帯溝症が74%、瘢痕性声帯21.2%、声帯粘膜癒着4.8%だった。平均手術回数は、2.05回(1-5回)。術後の患者の主観的音声満足度は15.9%(10件)で非常に好転、60.3%(38件)好転、22.2%(14件)やや好転、1.6%(1件)悪化が認められた。聴覚心理検査では、統計学的に有意に好転しており、音声分析検査ではsoft phonation indexが好転され、発声の円滑度が最も著しく改善されていることが確認できた。手術回数による変化として、手術回数が増加するほど、主観的好転度と声帯粘膜波動の改善が著しく認められた。 結論 : 難治性疾患である瘢痕性声帯疾患の場合、transcutaneous injeciton laryngoplastyを用いてhyaluronic acidを繰り返し注入することが安全であり、音声改善に非常に有用な術式と考えられる。 can i take nitrofurantoin with cipro go can i take nitrofurantoin with cipro
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