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声帯溝症を伴う声帯粘膜橋(Mucosal Bridge)の新たな術法を発表
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作成者 | イェソン耳鼻咽喉科 | Date | 11-08-22 18:13 | View | 11003 |
イェソン音声センターキム・ヒョンテ院長は、これまで効果的な治療法がなかった難治性疾患「声帯溝症を伴う声帯粘膜橋(mucosal bridge of vocal fold)」の新たな術法として「Sandwith mucosal flap surgery」を初めて開発・施行し、治療結果の予備報告として第82次大韓耳鼻咽喉科学科学術大会で発表した。今回発表した新たな術法は、画期的な手術的治料法を提示したものであり、非常に高い音声改善效果を得られることが確認できた。
タイトル : New surgical technique for mucosal bridge of vocal fold : sandwich mucosal flap surgery 発表者:キム・ヒョンテ
病院名:イェソン耳鼻咽喉科音声センター
目的:声帯粘膜橋(mucosal bridge)は破裂した声帯嚢腫や声帯溝症などが原因で生じる声帯疾患であり、手術的治療後も音声改善は非常に難しいとされる。声帯粘膜橋は手術による切除では、音声改善が得られないため、これまで効果的な治療法は皆無であった。しかし、音声保存のための治療法として、sandwich mucosal flapを用いた新たな術式を行い、治療結果と音声学的変化を調べた。
方法:2005年4月から2007年4月にかけてイェソン耳鼻咽喉科において声帯粘膜橋と診断され、sandwich mucosal flap術式の手術を受けた6人の患者を対象に、後向きな分析を行った。同伴疾患として、破裂した皮様嚢腫3例、声帯溝症2例、ポリープ様声帯1例であった。調査対象は男女それぞれ3例であり、平均年齢は34.8歳であった。平均追跡期間は12.4ヵ月。6例ともsandwich mucosal flap surgeryを行い、1例でPDL声帯手術を追加で行った。術後2ヶ月と6ヶ月目に音声分析検査及び喉頭ストロボスコピ検査にて客観的な音声評価を実施し、音声改善に対する主観的な音声満足度を測定した。統計的有意性はWilcoxon Signed Ranks Testで検定した。
結果:音声改善に対する主観的な評価として、術前のVoice Handicap Indexは平均20.9に比べ、16.4まで好転し、空気力学的検査上の声門下圧は減少したものの、MPTはむしろ減少した。音声分析検査上、sPPQ、sAPQ、NHR、DSHはすべて統計学的に有意義に減少した。喉頭ストロボスコピ検査上、6例すべてにおいて声帯粘膜波動より有意義な好転が確認できた。合併症としてすべての例において初期の嗄声が著しく現れ、粘膜皮弁の脱落や粘膜縫合糸による異常はなかった。また、咳や異物感、喀痰のような症状は現れていない。
結論:声帯粘膜橋の新しい術法として、音声改善のために試みたSandwich mucosal flap surgeryは、非常に満足度の高い音声学的治療結果が見られ、かなり有用な術式であると考えられる。
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